おっさん、家を売り損ねる!
3月9日(土)窓口に81歳の男性M氏来店、5百万円位までの中古住宅を探し
手いる。今は戸建ての賃貸物件に住んでいるが、これからだんだ
ん居辛くなってくるだろうし、家賃ももったいないとのこと。
預かり物件何件か紹介するが気に入った物件がなく、以前預かって
いてしばらく売れずに返した400万円の物件の所有者に連絡、
まだ売れていないが事情があって相談に寄りたいとのことで、M氏
には後日連絡すると、一旦お帰りいただく。
後刻物件所有者来店、実は民事再生を申し立てており、
信用保証協会に押さえれれているとのこと。
今日、明日は協会休業に付き、月曜日の確認となる。
3月11日(月)保証協会訪問し担当者に面談。物件は13日(水)までに2百万円
以上で手を挙げてくれた人に売却予定とのことで持ち帰る。
M氏に連絡すると、14日(木)に内見して決めたいとのこと。
3月12日(火)保証協会担当者に14日内見可能か連絡すると、既に手を挙げて
いる先があり、明日で打ち切りの予定。手を挙げるなら明日内見
即入札となるとの回答。
M氏に連絡し調整の上、明日協会担当者立会のもと内見し、その
場で入札することになる。
3月13日(水)打合せどおり、協会担当者立会のもと内見し、買付証明書にM氏
が金額を記入。200万円以上とのことであったが、330万円
と買う気満々。封筒に入れて封をし、担当者に預ける。
開札は明日とのこと。順調に行けば月内取引となる旨にもM氏
了承。
3月14日(木)出社途中M氏よりTELがあり、昨日の入札取り止めたいとの
申出。頭が真っ白になる。そんなこと今更困ると説得しても、
とにかく取り下げてくれと一方的に切られる。
急いで協会へ連絡するも9時まで留守電で繋がらない。
とりあえず出社し、車で協会に向かう。
自分が330万円で買い取らなければならないのだろうか?
いろんな不安が頭をよぎる。
9時に到着し、担当者に面会、事情説明とお詫び。開札前だった
ので何とか取下げできる。お騒がせしたことを重ねてお詫び。
こんなことがあるのか!不動産業は結構怖い!