閉店ガラガラ

店を開くのも大変だがまだそこには夢がある。店を閉めるのはただただエネルギ-の消費である。
私の場合、半年探してもなかなか物件が見つからず、ようやく紹介してもらったのが、前の賃借人から備品一式200万円で譲り受ける居抜き物件であった。
場所も賃料も申し分なかったのでそこに決め、内装200万円、機材100万円を追加して開店した。
当初女子大生をパ-トに採用したが、レセプションと開店当日をまさかのドタキャン。一度も働かず契約解除となった。一人でやったる!

それから3年半、何とか退職金で繋いだが、それも余裕がなくなり閉店を決意。

《赤字の要因》

①知名度も無いのに「口コミ」にこだわり、メディアを利用しなかったこと
自分でも何かの店を利用するときはネットで調べるくせに

②業種的に食材の原価率、廃棄率が高い
和食メインの居酒屋で、極力冷凍物も使わなかったため、特に魚介・野菜等の
生鮮食材で原価率・廃棄率が高くなった。

③看板メニュ-がなかった
一つ一つの料理は素材にも気を遣い、味にも自信があって評判も良かったが
「これ」という看板メニュ-がなかった

結局は努力不足であるが、勉強にもなったし納得もしたのでやって良かった

ただ、閉店に際しては内装も改装し機材も追加したので、自分の時のようにいくらかで買い取ってもらえる借り手を捜したが見つからず、原状回復契約により、機材は業者に引き取ってもらい、前の借主から引き取った備品は使い物にならず廃棄、おまけに前からのガラクタも沢山あり、廃棄費用と掃除に相当苦労した。
前職でも転勤で7~8回は引越しをしたが、そんなに苦労した記憶はない。もうテナントはこりごりである。

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