走れ!エイトマン

おっさんに近い世代でない人は「なんのこっちゃ?」となるだろうが、おっさんたちには漫画の大ヒ-ロ-だった。その作者が桑田二郎さん。調べると「月光仮面」「まぼろし探偵」比較的新しい作品では「ウルトラセブン」と結構ヒット作が多い。

そんな彼は17歳の頃より大人の世界を覚え、二十代にして高額所得者の仲間入りとなって有頂天、自堕落な生活は三十代になっても治まらなかった。その傍ら、これも若いときより自殺願望があり、深い理由もなしに何度か自殺未遂を起こす。

40代になり仕事もやや下り坂に入るも相変わらずの生活を続け、ある日朝まで酒を飲んだ帰り、川の土手に座って自己嫌悪に陥っていたところ、黄金の太陽が昇るのを目にし、その美しさと神々しさに感動。その後も夜明けと夕暮れに土手に日参、黄金の太陽を追い求めるうちに瞑想の世界を覚える。自室で夜中に瞑想していると、さまざまな浮遊霊が現れ、思念での会話もできるようになったそうだ。ある日瞑想中に三人の男が現れ、やさしい顔で語りかけてきたが、謎が多くよく分からなかったものの、自分はやらなければならない仕事のために生かされていると確信した。

それからは、瞑想の中で仏の精霊のメッセ-ジを受け取るようになる。

「人は死んですべてが終わるわけではない。」

「生命現象の中心は霊であり、生と死の繰り返しの中で進化しつづける。」

「悪い原因をつくれば必ず悪い結果が生じる。因果のカルマを脱するには魂を清めよ。」

こうしたメッセ-ジの教えを受けるうちに、ふと「般若心経」が思い浮かび、本を購入して読み始めると、メッセ-ジに通じるものが数多くあり、真剣に勉強を始める。

ここでおっさんが考えたことは、瞑想をすると霊と会話ができるようになり、更に神仏のメッセ-ジが受けられる。よし、瞑想をはじめよう!(中2か!)

そこで般若心経ではなく、瞑想の入門書を買ってきて始めた。

「無理っ!」半跏趺坐でも無心で20分は無理。雑念だらけだ。ただ、良いこともあり、5分もしないうちにやらなければならないことが思い浮かび、すぐに処理するようになった。(これは瞑想といわない)

それからは、たまに瞑想を始めるも同じことの繰り返し。おかげでやらなければならないことを忘れることが減った。(絶対瞑想ではない)

また、休みの日にはス-パ-銭湯でサウナに入り、中庭の椅子に座って涼みながら、20分程ボ-っと空を見上げる。これを自分なりの「瞑想」としている。(絶対違う)

なぜか素粒子が揺れているのも見える。(絶対違うと思う)

また、自宅での瞑想は横になって行っている。(それを世間ではうたた寝という)

まだメッセ-ジは受け取れていない。(絶対無理!)

 

桑田二郎著 「般若心経の霊妙力」

何故この本を買ったのか不思議ではあるが、何故か買ってしまった。
冒頭は上記瞑想世界へのきっかけだが、大半が般若心経の解説、最後に瞑想によるチャクラやクンダリ-ニの境地にいたる経験が書かれている。

私には遠い道のりかもしれない。(絶対たどり着けないと思う)

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